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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2021年11月3日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
後発品の処方意向、変化した半数が「控えるようになった」

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオ が、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は後発品の処方意向、変化した半数が「控えるようになった」のメイン画像

対象期間:2021/10/25-2021/11/1

  1. 1後発品の処方意向、変化した半数が「控えるようになった」
  2. 2子どもの「神経性やせ症」初診外来患者、コロナ禍で約1.6倍に
  3. 3超低周波による脊髄刺激が薬剤なしで腰痛を劇的に軽減
  4. 4夜間に血圧が上昇する糖尿病患者は全死亡リスクが2倍以上高い
  5. 5早期認知症に記憶補助ツールは有益か

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は後発品の処方意向、変化した半数が「控えるようになった」の画像

こんにちわ!薬剤師ブロガーのキクオです。
今年は後発品の選択に悩まされる年でしたよね。私たち薬剤師と医師ではどのようにジェネリック医薬品の選択や考え方が違ってくるのでしょうか?
そのためにも、今週の第1位を要チェック!そうです、医師の後発品の処方意向は変化したのか?という薬剤師にも関心があるトピックとなっています。

ジェネリック医薬品の推奨に、薬局も一丸となり進めてきた医療業界ですが、出荷調整や欠品が相次いで起こり、ジェネリック医薬品=信頼を落としてしまうという意見も多くありました。実際に現場で働いている医師や薬剤師は代替品の準備など大変だったと思います。
患者さんになにかあってはいけない。そう思うと、私自身もジェネリック医薬品に対して、もう一度考える必要性があると感じました。
行政も絡むことなので私個人の意見になりますが、国策で医療費削減、ジェネリック医薬品の推奨をしています。これは私たち未来の社会保障を守るためではあるのですが、やはり「医薬品だけでなくもっと削るべきところがあるのでは?」と私は考えてしまいます。みなさんはどう思いますか?
ときには客観的に物事を考えて、批判するだけでなく私たち薬剤師の意見も伝えていく必要があるのではないでしょうか?
今回は少しシビアなコラムとなってしまいましたが、ジェネリック医薬品に対しての考えるキッカケになってくれたらうれしいです!薬剤師のみなさん、一緒に医療業界の未来を考えていきましょう!それでは、今週はこの辺で!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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