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キクオが注目した！臨床ダイジェスト週間ランキング
副鼻腔炎に出す漢方で多いのは？｜注目の臨床ニュース

キクオが注目した！臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2022年6月1日キクオ

薬剤師キクオが厳選！先週注目した1位は
副鼻腔炎に出す漢方で多いのは？

調剤薬局で働く現役薬剤師のキクオが、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選！先週注目した1位は副鼻腔炎に出す漢方で多いのは？のメイン画像

対象期間：2022/5/23-2022/5/30

キクオはここに注目した！！

こんにちは！薬剤師ブロガーのキクオです。
「鼻が詰まって頭も重い～五月病なのかな…」。みなさんは季節の変わり目になると、副鼻腔炎を起こしたりしていませんか？

今週の臨床ダイジェストの第1位は薬局でもよく見かける副鼻腔炎に関する漢方薬のトピックです。薬剤師のみなさんも「副鼻腔炎にはマクロライド系一択」と考えていませんか？漢方の所見を医師のアンケートで確認することができる記事なのでおさえておきましょう。
また小青竜湯は理解している薬剤師が多いと思いますが、処方提案ステップを考えると

・葛根湯加川芎辛夷
・辛夷清肺湯
との使い分けや、患者さんの症状・意見を確認すると良いでしょう。もちろん門前医の漢方薬に対する好き嫌いもあります。
しっかりとコミュニケーションと信頼を積み重ねてから処方提案をしてみるのも1つですね。ブレてはいけないのは患者さんがなにを求めているのかです。薬剤師は、処方提案というスキルを持つことが重要です。もし、患者さんの服薬コンプライアンスが悪くなるようなら、漢方を避ける選択肢も必要です。患者さんに対して最適な個別指導ができる薬剤師になっていきましょうね！
今回の臨床ダイジェストランキングはこの辺で、それではまた！

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています！