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キクオが注目した!臨床ダイジェスト週間ランキング

更新日: 2022年10月12日 キクオ

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は
抗精神病薬の副作用管理についての注意点

調剤薬局で働く 現役薬剤師のキクオが、先週1週間の新着臨床ダイジェストで注目した記事をご紹介します。

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は抗精神病薬の副作用管理についての注意点のメイン画像

対象期間:2022/10/2-2022/10/10

  1. 1抗精神病薬の副作用管理についての注意点
  2. 2自閉スペクトラム症のフォローで大切にしたいこと
  3. 3動脈硬化疾患におけるエゼチミブの新しい立ち位置
  4. 4高齢者の介護費の地域差は最大4倍、2019年度公的統計データ解析で
  5. 5緑内障の急速な進行発見にAI活用の可能性

キクオはここに注目した!!

薬剤師キクオが厳選!先週注目した1位は抗精神病薬の副作用管理についての注意点の画像

こんにちは!薬剤師ブロガーのキクオです。
みなさんは、AI(Artificial Intelligence)、人工知能に関してどう考えていますか?あなたの薬局でもAIを活用して業務していますか?病院を例にしてみると、画像診断などにAIを用いれば、正確性が上がり診断ミスも少なくなるかもしれませんよね。
薬局の場合は「医薬品の在庫管理」を簡略化できる「AI在庫」のシステムが既にできあがりつつあります。私の薬局でもAI在庫システムを導入し、患者さんの次回来局予定やその時の適性在庫はどうなのかを自動で判断しています。このようにとても便利なツールが次から次へと開発されるので、私自身は情報をアップデートするのが大変です。
さて、今週の臨床ダイジェストの第5位の記事を見てみましょう。
「緑内障の急速な進行発見にAI活用の可能性」というタイトルでAIの日常診療への活かし方を唱えています。記事内では、医師が「眼科医が不在になっていても根拠を持って眼科専門医へと紹介できるようになるであろう」と述べていました。
薬局も同様のことができるかもしれません。薬剤師が不在でも遠隔で指示ができる未来や、多職種に対して情報提供をして「地域密着の薬局」を目指す姿が想像できます。
AIに仕事を奪われると考えずに、共存して、薬剤師は対人業務に力を入れていきましょう。
今週の臨床ダイジェストランキングはここまで!それでは、また!

※臨床ダイジェストの記事には公開期限があるものがございます。予めご了承ください。

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キクオ
現役薬剤師ブロガー

薬学部をストレートで卒業後、新卒で入社した職場で社会の洗礼を受ける。周りから「人が変わった」と言われるも、心配いらないと、謎の強がりを見せる。その後、頭皮を気にする。
働き方と未来を考えて転職を決意。病院や薬局、派遣薬剤師を経験。今後は「個人の薬剤師がどう社会に貢献出来るか」に興味あり。
「どーせ仕事をするなら楽しく」をモットーに現職の調剤薬局で楽しく働いています。「薬剤師は日本中に浪漫を届けたい」をテーマに薬剤師・薬学生向けのメディアを運営しています!

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