薬剤師くるみぱんの勉強ノート

更新日: 2021年11月23日 くるみぱん

鉄剤の比較と服薬指導

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鉄欠乏性貧血の治療に使用される鉄剤。1日の服用回数以外の違いが曖昧なまま投薬してしまっていたので、今回は4つの経口鉄剤についてどのような違いがあるのかまとめました。

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鉄欠乏性貧血とは、胃切除などによる吸収障害や摂取不足、妊娠・授乳、出血などにより鉄が欠乏し赤血球のヘモグロビン合成が低下して起こる貧血です。全身に十分な酸素が行き渡らないことで目眩や息切れ、頭痛、顔面蒼白などの貧血症状が現れるほか、スプーン状爪や舌炎、嚥下障害などが見られます。基本的に経口鉄剤で治療を行いますが、内服が困難な場合や吸収障害がある場合は注射剤が用いられます。

鉄欠乏性貧血の原因と症状

鉄欠乏性貧血とは、胃切除などによる吸収障害や摂取不足、妊娠・授乳、出血などにより鉄が欠乏し赤血球のヘモグロビン合成が低下して起こる貧血です。

全身に十分な酸素が行き渡らないことで目眩や息切れ、頭痛、顔面蒼白などの貧血症状が現れるほか、スプーン状爪や舌炎、嚥下障害などが見られます。基本的に経口鉄剤で治療を行いますが、内服が困難な場合や吸収障害がある場合は注射剤が用いられます。

鉄の接種で鉄欠乏性貧血を予防しよう

鉄は必須微量元素の1つで、ヘモグロビンの材料となることで全身に酸素を運ぶのをサポートします。動物性食品に多いヘム鉄は、植物性食品に多い非ヘム鉄よりも消化管吸収率が高いです。

そのため、妊娠・授乳時や生理時における鉄欠乏性貧血の予防としてヘム鉄を積極的に摂取することがすすめられています。

ヘム鉄を多く含む食材
・レバー
・赤身の肉
・マグロ・カツオなど赤身の魚


非ヘム鉄を多く含む食材
・ほうれん草・小松菜
・大豆製品
・ひじき

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鉄欠乏性貧血の治療

鉄欠乏性貧血と診断された場合は薬物治療が行われます。基本的には1日1〜2回食前に経口鉄剤を服用します。通常は2〜3週間で症状が改善されますが、服用を中止するとすぐに再発してしまうおそれがあるため、医師の指示があるまで継続することが大切です。

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国家試験に受かり、薬学生から薬剤師となったくるみぱんさん。現場での実践的なスキルや薬剤師に必要な専門知識をわかりやすくまとめた勉強ノート「くるみぱんの 薬学×付箋ノートBOOK」は、Instagramでも大人気。薬剤師くるみぱんさんの、ためになる勉強ノートをご紹介します。
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