とても強い感染力!夏が過ぎても油断できない「流行性角結膜炎」について
「はやり目」と言われる流行性角結膜炎。流行の中心は8月ごろと言われていますが、11月初めのいま現在も処方が増えているので、症状や治療、対策についてまとめました。
流行性角結膜炎ってどんな疾患?
アデノウイルスが原因の眼の疾患で、特に 1〜5歳の小児に多いですが大人も感染します。
アデノウイルスの中でも主にD種とE種が原因となり、非常に強力な感染力を持っています。患者が触ったタオルや洗面具などに手が触れることで接触感染する疾患です。
流行性角結膜炎の症状は?
2〜14日間の潜伏期間ののち、急に症状が出てきます。