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薬剤師くるみぱんの勉強ノート

更新日: 2024年5月30日 くるみぱん

熱性けいれんの症状とは?「ジアゼパム坐剤」の予防投与法も確認

熱性けいれんの症状とは?「ジアゼパム坐剤」の予防投与法も確認のメイン画像 熱性けいれんの発作が5分以上続く重篤時はジアゼパム、ミタゾラム、ロラゼパムいずれかを静注の画像

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急な発熱に伴って起こる熱性けいれん。日本での有病率は3.4~11%(文献によって差あり)で特別珍しいものではありません。ガイドラインをもとに症状や治療についてまとめました。

「熱性けいれん」とは?

熱性痙攣とは『熱性けいれん(熱性発作)診療ガイドライン2023』において、「おもに生後6ヵ月から満60ヵ月までの乳幼児期に起こる、通常は38℃以上の発熱に伴う発作性疾患(けいれん性、非けいれん性を含む)」とされています。

髄膜炎など明らかな発作の原因があるものや、てんかんの既往があるものは除外されます。なお、満60ヵ月(=満5歳)を超えていても、年齢以外当てはまっていたら熱性けいれんとして対応されますが、繰り返すような場合は「熱性けいれんプラス」や「てんかん」の可能性を考慮しなければなりません。

「熱性けいれん」はどのような症状がみられる?

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くるみぱん

国家試験に受かり、薬学生から薬剤師となったくるみぱんさん。現場での実践的なスキルや薬剤師に必要な専門知識をわかりやすくまとめた勉強ノート「くるみぱんの 薬学×付箋ノートBOOK」は、Instagramでも大人気。薬剤師くるみぱんさんの、ためになる勉強ノートをご紹介します。

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