ママ薬剤師の転職・求人・復職など働き方コラム

更新日: 2026年1月28日 薬剤師コラム編集部

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読

ママ薬剤師の転職・求人・復職など働き方コラムのメイン画像 「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像1

女性はまだまだ仕事で不利なことが多いから、何か確実な資格を取りたい。
そう思って薬剤師の資格を取った人も多いのではないでしょうか。

薬剤師は、女性であっても一生高収入で、転職にも困らない仕事です。女性が一人でも生きていける仕事として最適だといえます。

そんな女性薬剤師は、実は婚活市場でも人気だと耳にしたことはないでしょうか。
また、子どもが産まれてもママ薬剤師として活躍するのも普通の姿になりました。

ここでは、女性薬剤師について、「嫁」「ママ」という側面からスポットライトを当てていきます。

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像2

薬剤師嫁は人気?

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像3

女性が薬剤師という職業を選んだとき、お給料も高く、一生働ける仕事であることが魅力だったのではないでしょうか。
薬剤師であれば、自分の力で無理なく働き続けることができます。

そんな女性薬剤師は、実は結婚相手としても人気です。

「女性は結婚したら家庭に入って自分を支えてほしい」
そんなふうに考える男性はいまは少なくなりました。
結婚しても、お互いに自立したパートナーとしてともに家庭を作っていきたい、と考えるようになっているのです。

そのような変化のなかで、薬剤師嫁が人気である理由についてみていきましょう。

産休・育休実績がある薬剤師求人を見る

女性薬剤師が婚活市場で人気の理由

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像4

女性薬剤師が婚活市場で人気を集める理由にはいくつかあります。

収入が安定している

まず、経済面で収入が安定している点があげられます。
医療の専門職である薬剤師の平均年収は高くなっています。

以前は「結婚したら家族は夫が養うもの」という意識があり、女性の経済力は重視されませんでした。

夫よりも収入の高い女性は敬遠される風潮もありました。
薬剤師であっても、結婚後は家庭に入り、専業主婦として家庭を守るという選択をする女性も多かったのです。

しかし、いまの男性は結婚相手の女性にも経済力を求めるようになってきました。
夫婦共働きのほうが経済的にも精神的にも安心だと考える男性は増えています。
そのような男性にとって、高収入である女性薬剤師は魅力的な存在なのです。

全国どこでも働ける

薬剤師は、全国どこでも働く場所があるという点も魅力です。
薬剤師の勤務先である薬局、病院、ドラッグストアはどんな地方であってもあるので、働き先に困ることがありません。

また、全国どこであっても大きく給料が違うということはありません。
仮にパートナーに転勤があったとしても、柔軟に対応しやすいといえます。

まわりからの受けがいい

薬剤師はまわりからの受けがいいというのも、婚活市場においては隠れた大きな魅力となっています。
薬剤師は医療の専門職であり、難関の国家試験に合格しなければなれない職業です。

もし、息子が結婚相手として薬剤師を紹介したら、親は「頭の良い、すごい人が来てくれた」と思うでしょう。
また、親戚やまわりの人に紹介されたときも、安心できる結婚相手として受け入れてもらえるでしょう。

二人だけでつきあっているときには盛り上がっていても、実際に結婚となると難しいことが出てくるのが結婚です。
薬剤師であれば、そのような問題となることはなく、スムーズに結婚まで進むことができます。

住宅補助(手当)・寮・社宅がある薬剤師求人を見る

ママ薬剤師は最強?

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像5

「ママ薬剤師は最強」そんな言葉を聞いたことはないでしょうか。
これは、子育てをしながら働くには薬剤師という仕事が一番いいということです。

子育てをしながら仕事をすることにはいろいろ大変なことがありますが、薬剤師であればそれをクリアしていきやすいかもしれません。

ここからは、結婚後にママになった薬剤師のメリットについてみていきましょう。

託児所がある薬剤師の求人を見る

ママ薬剤師のメリット

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像6

結婚相手としての薬剤師にはさまざまなメリットがありましたが、それはそのままママ薬剤師にとってのメリットにもなります。
どのような点がママ薬剤師の魅力なのかをみていきましょう。

パートの時給が高い

一般企業で正社員として勤めていても、「子供に手がかかるうちは子育てを最優先して働きたい」と思ってパートに働き方を変える女性は多くいます。

ただ、パートになると、専門職でない一般の会社勤めだった女性は、時給がぐっと低くなってしまいます。最低賃金ぎりぎりといったことも珍しくありません。

しかし、薬剤師はパートとして働いたとしても、一般のパートに比べて時給が高いのが大きな魅力です。
薬剤師パートの平均時給は、2079円(薬キャリエージェント調べ)です。この時給は、一般的なパートさんからうらやましがられる金額です。

子育てを優先しながらも、適度に働いてきちんとした収入が得られる。
これはママ薬剤師にとって理想といえるのではないでしょうか。

働く時間を調整しやすい

子育てをしていくうえで、一番のネックとなるのは時間です。
パート勤務を選べば、働く時間を自分の都合に合わせて調整することができます。

たとえば、子どもが小さいうちは週3日、1日5時間といったペースで働き、子供の手が離れるにつれて働く時間を増やすということも可能です。

また、働く場所を自宅の近くや保育園、学校の近くにすれば、通勤時間のロスがなくなり、子どもの送り迎えや学校行事などにも対応しやすくなります。
ワークライフバランスを重視したいママにとって、この時間の柔軟性は非常に魅力的です。

ブランクがあっても復帰しやすい

せっかく産まれてきてくれた我が子。
子どもが小さいうちは、そばにいて子育てに専念したいと考える人もいるでしょう。

薬剤師は、そのように仕事から離れた期間があっても復帰しやすいのもメリットです。

薬剤師の資格は一度取得すれば生涯有効です。
また、転職市場においても、ブランクがあることで薬剤師として復帰できないということはありません。

確かに、最初は、最新の医療事情にキャッチアップするために、苦労をしたり勉強したりしなければならないかもしれません。
しかし、薬剤師は医療現場で常に必要とされているため、やる気さえあれば復帰の道は開かれています。

大手調剤薬局チェーンやドラッグストアなどでは、復職支援制度が充実しているところもあります。

ブランクのあとに採用してもらえるのかと不安を感じる人もいるかもしれませんが、「子育てのために離職していた」というのはママ薬剤師にはよくあることです。
この理由が転職活動において大きな問題になることはありません。

子どもの病気に関する知識がある

これまで、自分や家族が病気になったときにも、薬剤師としての知識を活かして対応したり、友達にアドバイスをして感謝されたりといったことがあったのではないでしょうか。

同じように、子どもの病気に関する知識があることも、ママ薬剤師ならではの強みといえます。

小さな子どもが病気になるのはとても心配になるものです。

しかし、ママ薬剤師ならば、自分の子どもが体調を崩したときにも、病気の特徴や薬に関する知識があるので、冷静に対応できるでしょう。
これまでに仕事で対応してきた子どもたちのことが参考になるかもしれません。

日常的な子どもの健康管理においても、薬剤師としての専門知識は大いに役立ちます。

子育て経験が仕事にも活かせる

そして、子育ての経験があることが、薬剤師の仕事においても強みになります。
独身のころに産婦人科や小児科を担当したことがある人も多いのではないでしょうか。

そのころは薬を調剤して服薬指導をしても、単なる知識でありルーティンワークだったかもしれません。
しかし、自分が結婚・出産を経験すると、それらはすべて「自分ごと」となります。

たとえ処方する内容は変わらなかったとしても、患者さんの状況への理解はぐっと深まり、より気持ちに寄り添った説明やアドバイスができるのではないでしょうか。

子育て期間は、単なるブランクではなく、仕事に役立てることができる貴重な経験なのです。

ブランクのある方可の薬剤師求人を見る

嫁、ママだけじゃない!薬剤師の魅力

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像7

ここまで、結婚相手として、ママとして、女性薬剤師にはさまざまな強みがあることをみてきました。

でも、ここまでを読んでモヤモヤする人もいるのではないでしょうか。
「薬剤師の自分は単に“嫁”や“ママ”として都合がいい存在なの?」と。
もちろんそんなことはありません。

薬剤師は何よりも、一人の女性として自分の人生を創っていける仕事なのです。

扶養内勤務OKな薬剤師の求人を見る

薬剤師は自己実現できる職業

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像8

薬剤師は、難関の薬学部に合格し、6年間大学で学び、国家試験に合格しなければなれない職業です。

薬剤師であるということは、自分で目標を決め、その目標を実現するためのプランを立て、それをコツコツと実行する能力があるということです。
そのようにして薬剤師となった人は、「なりたい自分」になる力を持っていると言えるでしょう。

そして、薬剤師は、専門職としての仕事の内容の面でも、働き方の柔軟性の面でも、自己実現しやすい職業だといえます。
ここからは、自分らしく働き、人生をデザインできる薬剤師の魅力についてみていきます。

医療の進歩に貢献できる

薬剤師は医療現場の第一線で働いている専門職です。
病気の治療法は日々進化し、新薬も次々と登場しています。新薬の開発によって、より多くの病気に苦しむ患者さんが救われてきました。

日々の勉強が大変な面はありますが、仕事を通して医療の進歩に貢献できるという点は、薬剤師の大きな魅力です。

患者さんに感謝される

薬剤師は、治療の最後に直接患者さんと関わる仕事です。
病気に苦しんでいる患者さんにとって、薬を飲んで病気がよくなった、身体が回復したというのは何物にも代えがたい喜びです。

患者さんから直接「ありがとう」を言われることが何よりの喜び、そう感じている人も多いのではないでしょうか。
とくに、通院が長く顔なじみになった患者さんがよくなっていく過程を共有し、無事治療が終わって感謝されたときは、より深いやりがいが感じられるでしょう。

自分で働き方を選べる

ここまでは、医療職としての薬剤師の魅力についてみてきましたが、自分で働き方を選べる自由も薬剤師という仕事の大きな魅力です。

まず、病院薬剤師、薬局薬剤師、ドラッグストア薬剤師、製薬企業のMRや研究職など、多様な働き方があり、自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて選択することができます。

また、仕事に重きを置いてバリバリ働く、仕事と家庭とのバランスを重視するといった働き方も自分で決められます。
たとえ、家庭との両立のために仕事をセーブしたとしても、専門職としてのやりがいは変わらず、収入面でもある程度の水準はキープすることが可能です。

働き方の主導権が自分にあるというのは、女性にとってとても心強いのではないでしょうか。

短時間勤務の薬剤師求人を見る

薬剤師嫁、ママ薬剤師として勝ち組になるポイント

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像9

ここまで、薬剤師嫁、あるいはママ薬剤師にはさまざまなメリットがあることについてみてきました。
ただ、キャリアも家庭も充実させていくためには、仕事面以外に大切なことがあります。
ここからは、そのポイントについてみていきましょう。

夫と協力し合う

薬剤師がいくら柔軟性の高い仕事とはいえ、家庭の状況の変化に女性ばかりが対応していくのは無理があります。
夫婦で話し合いながら、お互いに協力し合っていくことがとても大切です。

いまの時代、家事や育児を妻が一人で抱え込むことは、夫の生活力を育てるチャンスを奪うことになります。
また、ママだけが家事や育児を頑張る姿を見せることは、これからの時代を生きる子どもにとってもよいことではありません。

家事も育児も夫と積極的に分担することで、お互いの負担を軽減し、仕事と家庭の両立をスムーズに進めることができます。
仕事面でも家庭面でも苦労をシェアすることで、心のつながりも深くなるでしょう。

家族としっかりコミュニケーションをとる

夫だけでなく、家族としっかりコミュニケーションをとることも大切です。
もし近くに自分の親や夫の親がいて協力してもらえるなら、仕事が忙しいときや、子どもの体調が悪いときなどにヘルプを頼めると心強いでしょう。
その場合は、日ごろからコミュニケーションをきちんととっておくことが大切です。

また、小さかった子どもも、成長するにつれてさまざまなことができるようになります。
子どもにも理解できる範囲で家事や仕事のことを伝え、家族の一員としてできることはシェアしていけるようにしましょう。それが子どもの「生きる力」を育むことにもなります。

その時々で優先順位を考える

とくに子育てにおいては、状況は年々変化していきます。
子どもが小さいうちは一瞬も目が離せませんし、食事も身支度も手がかかります。
しかし、子どもが成長するにつれて、そのように手のかかる場面は減っていきます。

一方で、勉強面のフォローが必要になり、大学生となると学費の負担が大きくなるでしょう。
このような状況の変化に合わせて、その時々の優先順位を考える柔軟性も大切です。

常にすべてのことを完璧にこなそうとするのではなく、仕事、家庭、そして自分の趣味や楽しみなど、その時々で優先すべきことを見極め、上手に取捨選択していきましょう。

どんなときでも勉強を続ける

薬剤師には、どんなときでも勉強を続ける姿勢が求められます。
医療の世界は日々進歩しており、新しい薬や治療法が次々と登場します。

仕事の比重は変わっても、薬剤師として常に最新の知識を習得し、患者さんに向き合うなかで学んでいこうという前向きな気持ちが、薬剤師として長く活躍し続けるための鍵となります。

ママ薬剤師にやさしい
転職先をお探しします。
(エムスリーキャリア)
確認
clickのアイコンの画像

まとめ

「嫁」「ママ」と薬剤師は両立できる?悩んでいる女性薬剤師さん必読の画像10

薬剤師は、女性が一人でも生きていけるだけの安定した収入と高い専門性をもった仕事です。

そしてそのような薬剤師は、婚活市場でも人気が高く、ママとなっても働きやすいというメリットがあります。薬剤師の資格は最強と言えるかもしれません。

せっかく苦労して取った薬剤師の資格です。
やりたいことを全部やるために、結婚後も、ママ薬剤師となったあとも、薬剤師のメリットを活かして充実したキャリアを築いていきましょう。

ご家庭と両立できる薬剤師求人、薬キャリAGENTに相談してみませんか?

薬キャリエージェントでは、時短勤務可能、週1日から可能、託児所付きなど、ママ薬剤師にやさしい求人を多数扱っております。まずは、お気軽にご相談ください。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。

キーワード一覧

ママ薬剤師の転職・求人・復職など働き方コラム

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

  1. 1
    オンライン薬局の仕事ってどう?の画像
  2. 2
    Q.夕食後に内服すべきと添付文書に記載されているスタチンは?の画像
  3. 3
    ステロイドの素朴な疑問:感染症を悪化させるの?の画像
  4. 4
    フローチャート付!脂質異常症ってどんな疾患?の画像
  5. 5
    トルバプタン錠7.5mgの半錠で自家製剤加算はとれる?の画像
  1. 6
    SOAPのAは推測した評価ではない〜薬歴に書くべき重要情報とはの画像
  2. 7
    【診療報酬改定ニュース】人口少数区域への支援、「医療提供機能連携確保加算」新設 の画像
  3. 8
    インフル続発性肺炎への抗MRSA抗菌薬の処方意図の画像
  4. 9
    ドンペリドン:妊娠への禁忌が解除された理由の画像
  5. 10
    6月~地域支援体制加算の確実な算定のために今やることの画像

新着一覧

28万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

医薬品情報・DI 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 門前薬局 服薬指導 ママ薬剤師 年収・待遇 オンライン服薬指導 薬剤師インタビュー 医療クイズ