開いた質問をしてみよう!
みなさんは服薬指導の時、どういった言葉で締めていますか?
私は最近、「何か質問はございませんか?」と、開いた質問(オープン・クエスチョン)で終わるようにしています。
すると、それまで特に話さなかった患者さんが、「実は...」と、相談してくれることが多くなりました。
薬剤師1年目の頃は、最低限の薬の説明をするだけで精一杯。
質問が来ても答えられないので、何も聞かれないように祈るばかりで、開いた質問をする度胸もありませんでした。
2年目になって、ようやく薬の知識も身についてきて、相談にのる余裕が出てきたのです。
そして、患者さんから学ばされる機会がとても多いことにも気づきました。
開いた質問をするのは、勇気がいりますが、患者さんの不安や疑問を解消するのも薬剤師の仕事です。
新人薬剤師のみなさんは、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。