検査値付き処方箋を活用しよう!-その2-
検査値付き処方箋の活用方法を模索中の薬局薬剤師のmokaです。
前回は腎機能値についてお話させていただきましたが、他にも、活用できる検査値はまだまだあります。
例えば、PT-INR。主にワルファリンの用量に影響する値ですが、検査値の記載があると、「今回は延長しているから、ワルファリンが減量になったんだ」と処方変更の根拠が持て、薬剤師側としても安心できます。
もちろん前回Doの処方箋も、気が抜けません。
K値が高い患者さんに、前回同様スピロノラクトンがそのまま処方されており、疑義照会したこともあります。
他にも、熱心な患者さんは検査値について色々質問してくれるので、検査値についてしっかり説明することで、服薬指導もより内容の濃いものになります。
検査値はまだまだ未知な分野なので、しっかりと勉強していきたいと思います!