ブラウンバッグを活用しよう!
薬局薬剤師のmokaです。
私の薬局では、ブラウンバッグの配布を積極的に行っています。
薬剤師がブラウンバッグという袋を患者さんに渡し、自宅で余っている薬や残薬を入れて薬局に持参してもらい、薬局でそのお薬の管理をする、というのが主な流れです。
患者さんによっては、「きちんと飲めているからそんなのいらない」「先生と相談するから、大丈夫」という方も、いらっしゃいますが、袋にたくさん薬を入れて持ってきてくださる方もいます。
特に、飲む薬の数が多い患者さんは、どうしても残薬が発生していまい、困っている様子でした。
薬局から患者さんへ一包化を提案し、コンプライアンス向上に貢献することができたケースもあり、外来服薬支援算定にも繋がりました。薬剤師は、患者さんに薬を間違いなく渡して終わりではなく、「薬が飲めたか?」「服薬の上で困っていることはないか?」など、その先の服薬管理までしっかり携わっていく必要があると感じる出来事でした。