薬剤師mokaの漫画エッセイ

更新日: 2022年1月12日 moka

ブラウンバッグを活用しよう!

薬局薬剤師のmokaです。
私の薬局では、ブラウンバッグの配布を積極的に行っています。
薬剤師がブラウンバッグという袋を患者さんに渡し、自宅で余っている薬や残薬を入れて薬局に持参してもらい、薬局でそのお薬の管理をする、というのが主な流れです。
患者さんによっては、「きちんと飲めているからそんなのいらない」「先生と相談するから、大丈夫」という方も、いらっしゃいますが、袋にたくさん薬を入れて持ってきてくださる方もいます。
特に、飲む薬の数が多い患者さんは、どうしても残薬が発生していまい、困っている様子でした。
薬局から患者さんへ一包化を提案し、コンプライアンス向上に貢献することができたケースもあり、外来服薬支援算定にも繋がりました。薬剤師は、患者さんに薬を間違いなく渡して終わりではなく、「薬が飲めたか?」「服薬の上で困っていることはないか?」など、その先の服薬管理までしっかり携わっていく必要があると感じる出来事でした。

ハイリスク薬の服薬指導の画像(1)

または

m3.com会員登録いただくと、医療ニュースや全てのコラム記事が読み放題&ポイントが貯まる

新規会員登録(無料)

こちらもおすすめ

mokaの画像

moka
もか

新卒で企業に就職後、海外留学を経て薬局薬剤師に。
薬学×イラスト薬剤師として、薬局での日々を漫画にしたり、作用機序や日頃の服薬指導での疑問点をイラストにまとめてInstagramやブログに投稿中。

キーワード一覧

薬剤師mokaの漫画エッセイ

この記事の関連記事

この記事に関連するクイズ

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

薬剤師あるある 禁忌 医薬品情報・DI 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 ハイリスク薬 医療過誤・ヒヤリハット 薬局経営 マンガ