実例!転職で年収が90万円アップできた理由
このシリーズでは、転職する際、自分に合った働き方をかなえながら、収入がアップした方の実例をご紹介しています。今回ご紹介するのは、在宅医療のご経験が収入増につながったエピソードです。実際に担当した薬キャリコンサルタントの方に語っていただきました!
転職者プロフィールF・Mさん(29歳)、女性、神奈川県川崎市在住
- 通勤時間がながく負担
- 昇給がない。3年目でも新卒とほとんど変わらない
- 会社の企業理念に、共感できない部分があった
薬キャリコンサルタント、諏訪さんが語る!
今回の収入アップのポイント!
前職では、調剤薬局で働いていたF・Mさん。
店舗内では、現状の改善をこころがけ、指標設定やマニュアル作りをするいっぽう、在宅業務においても、往診の同行をしたり、医師への薬剤変更提案、残薬のチェックも積極的におこなうなど、在宅医療関連の経験が豊富であるところがポイントに。先方企業のニーズとマッチして、年収アップへとつながりました。
年収の変化
(残業月20時間、交通費手当込)
面接で評価されたのはココ!
在宅医療に力を入れている企業であることから、在宅経験における、F・Mさんが積極的に取り組んだ、具体的な施策やさまざまな実績をアピール。F・Mさんへは経験の丁寧なヒアリングを心がけ、企業へは在宅業務の即戦力としての有力な人材であることを繰り返し伝えました。
また、意気込みが自分だけの狭い考えであるような印象を持たれないように、周囲を巻き込んだことや、それによる評価もあったことを語るとともに、少し謙虚に話すようアドバイス。先方のイメージもアップしました。
F・Mさんは、懸念していた通勤時間も許容範囲内におさめることも可能になり、業務内容における在宅医療のバランスの良さも満足、仕事のやりがいを得ながら、収入増もかなえることに成功しました!
自分のPRポイントを見つけるのは、いざとなると難しいもの。自分では気づかないことが意外にも評価されたりすることもあったりします。
いまは、積極的に転職するつもりがない人も、ぜひ読んでみて、ご自身のキャリアと照らし合わせてみてくださいね。
次回のエピソードをお楽しみに。