日本褥瘡学会認定師とは?取得方法とメリット

日本褥瘡学会認定師とは?その役割も解説
「日本褥瘡学会認定師」は、日本褥瘡学会による認定です。褥瘡に関する予防、医療を実施するための適切な知識・技術を持ち、褥瘡医療の水準を向上させ、国⺠の福祉に貢献することを⽬的としています。
薬剤師、医師、看護師(准看護師を除く)、医師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士が取得することができます。
褥瘡は昔から「床ずれ」と呼ばれ、患者の病状が悪化して寝たきりになると発症するため、治すことは難しいとされてきました。ただし近年における褥瘡に関する研究の発展は目覚ましく、予防や治療が可能となってきています。当認定では、その予防と治療を含めた管理について、専門的知識・技術を身に着け、実践することが求められています。
なお、同学会で在宅医療における認定として、「日本褥瘡学会在宅褥瘡予防・管理師」があります。