認定抗酸菌症エキスパートとは?取得方法とメリット

認定抗酸菌症エキスパートとは?その役割も解説
「認定抗酸菌症エキスパート」は、一般社団法人日本結核・非結核性抗酸菌症学会による認定です。結核および非結核性抗酸菌症に対する適切な医療の継続的な推進と、抗酸菌症の撲滅と患者の QOL・ADL改善のため、抗酸菌症のチーム医療メンバーの専門的知識と技術の向上を目指しています。
対象となる医療従事者は、薬剤師の他、看護師、准看護士、保健師、理学療法士、栄養士・管理栄養士、診療放射線技師、臨床検査技師、その他認定制度審議会が認めた有資格者となっています。
「登録抗酸菌症エキスパート」の上位認定であり、結核・抗酸菌症に関する専門家として、より高度かつ継続的な知識の取得が求められます。この分野の研修会は他分野のものと比較すると数が少ないため、認定を取得するには継続的に研修会で学び、自己研鑽を行う必要があります。