最高齢としてギネスブック認定「薬剤師×出版」
「第1回 みんなで選ぶ薬局アワード2017」で受賞したヒルマ薬局で活躍する2代目比留間榮子さんと孫の4代目比留間康二郎さん。創業90年以上歴史のあるヒルマ薬局が地元で長年愛される理由、患者さんとの関係性など、おふたりに幅広く語っていただきました。今回は後編として比留間榮子さんにインタビューしています。
信念を持って誠実に言葉を伝えることが大切
長い間薬剤師として働いてこられて、薬局・薬剤師のお仕事の変化や、これからの薬剤師の役割について教えてください。
薬局に来られる方のお気持ちを大切にされているそうですが、患者さんとのコミュニケーションで気をつけていることはありますか。
今まで薬局を訪れた患者さんで印象に残っている方はいらっしゃいますか。
何歳からでも人はチャレンジすることができる
新しいことにも色々取り組まれたのですね。
さらに新しいチャレンジをするとしたら思いつくものはありますか?
「時間は薬〜やさしい処方箋」を出版して
「時間はくすり」という本を出版されていますが、どのような意味が込められているのでしょう。
本の中で、特に大切にされている言葉はありますか。
お孫さんである康二郎さんと一緒に働いていらっしゃいますが、大変なことや楽しいこと、どちらが多いのでしょう。
若い薬剤師へのメッセージ「その方の立場に立ち、解きほぐしてあげてほしい」
コロナ感染拡大の世の中で、薬剤師の役割についてどのようにお考えでしょうか。
ありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。
比留間榮子さん 経歴
1923年生まれ。ヒルマ薬局2代目、薬剤師歴は75年超。95歳のときに「最高齢の現役薬剤師」としてギネスブックに認定。孫である康二郎さんと共にヒルマ薬局小豆沢店を経営する。著書として「時間はくすり」がある。