肌が弱い人のサージカルテープかぶれをどうする?4大素材で変わる服薬指導
- 店頭でのOTC接客で迷わない、サージカルテープの選び方と指導のコツ
- 患者さんの肌質や貼付部位に合わせた、不織布など4大素材の正しい使い分け方法
- かかりつけ薬剤師として提案したい、サージカルテープかぶれを防ぐ「包帯」のセレクト法
店頭には、素材や色、粘着力などが異なるさまざまな種類の「サージカルテープ」が並んでいます。しかし、「違いは何となく分かるけれど、使い分けには自信がない」という薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
実は、サージカルテープを用途や肌質に合わせて選ぶと、患者さんの快適さや満足度は大きく変わります。今回は、接客に役立つサージカルテープ選びのポイントをご紹介します。
知っているようで知らない「サージカルテープ」の特徴や用途
「もの」を強力に接着するために使われる文具用テープとは異なり、サージカルテープはガーゼ、湿布、包帯の固定、あるいは医療用チューブの固定などのために、「人の皮膚に貼る」ことを目的として開発された専用のテープです。皮膚の健康を守りながら固定することを重視して設計されています
同じ粘着性のある「テーピングテープ」との違いは?
テーピングテープはスポーツ時に「体に物理的な制限やサポートを加える」ための設計となっており、サージカルテープよりも粘着力が非常に強く、テープの上にテープを重ねて貼ることでもしっかり密着し、固定力を高められる設計になっています。
そのため、サージカルテープの代わりにテーピングテープを使用することは、肌には負担がかかるためおすすめできません。