『小児科ファーストタッチ』の岡本光宏医師がクイズで解説! 薬剤師に知って欲しい「子どもと薬の話」

更新日: 2026年3月19日 岡本光宏

子どものアレルギー検査「念のため」にどう答える?薬剤師にできることは?

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保護者が子どものアレルギーに関する相談を薬剤師にする状況は、意外と日常的に起こり得るものです。日本では薬局が身近な存在で、気軽に相談できる場所として機能しているためです。

今回はシナリオを通して、「アレルギー検査を受けさせたいと保護者から相談された時どう対応すべきか」について考えてみましょう。

2歳女児のアレルギー検査について相談をする保護者の背景

30代女性。アレルギー性鼻炎用のOTC医薬品を購入するため、薬局を訪れた。

薬剤師が医薬品の説明をしている際、女性は「2歳の子どもがいるんですけれど、私がアレルギー体質なので、子どもにもアレルギー検査を受けさせたほうがいいでしょうか」と薬剤師に質問してきた。

クイズ!保護者へのアドバイスとして最も適切なものはどれ?

保護者へのアドバイスとして最も適切なものはどれ?①~③から選んでください。

  • 「2歳のお子さんでも早めにアレルギーの血液検査を受けた方が安心ですよ。近くの小児科で血液検査ができます」
  • 「お子さんに今、鼻水・くしゃみ・皮膚のかゆみ・咳などの症状がなければ、検査は急いで受ける必要はありません。症状が出たときに小児科やアレルギー専門医に相談してください。症状がない段階でのスクリーニング検査は、一般的には推奨されていません」
  • 「アレルギー体質は遺伝しやすいので、お母さんがアレルギー体質なら、お子さんもほぼ確実にアレルギーになります。今は、1回の採血でたくさんのアレルギーが分かる血液検査があります。検査をすぐに受け、将来の食事制限を早めましょう」

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岡本光宏
おかもとみつひろ

おかもと小児科・アレルギー科院長。 奈良県立医科大学部卒業。同年神戸大学大学院医学研究科小児科学分野に入局。姫路赤十字病院、明石医療センター、兵庫県立丹波医療センター 小児科医長を経て、2023年7月、兵庫県三田市で「おかもと小児科・アレルギー科」を開院。新生児から思春期の心の疾患まで幅広く診察している。3児の父として、子育てにも積極的に関わる。 著書に『研修医24人が選ぶ 小児科 ベストクエスチョン』(中外医学社)、『初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチ』(じほう)など。

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