オゼンピック出荷調整の影響は?
ノボ ノルディスクファーマは2月14日、持続性GLP-1受容体作動薬・オゼンピック皮下注0.25mgSD、0.5mg SD、1.0mg SDについて出荷調整・出荷停止が発生する見込みだと発表した。
FDA査察を受けた欧州の提携製造会社から、製造と輸出を一時的に中止したとの報告を同社が受けたことによるもの。今後の再稼働時期について現時点で決定していないという。
記事にあるように、週1回投与の持続性GLP-1受容体作動薬であるオゼンピック皮下注SD(成分名:セマグルチド、以降オゼンピックと略します)について出荷調整が行われています。オゼンピックを採用していれば、皆さんの薬局にも案内が届いていることと思います。
今回は、オゼンピックの出荷調整について、何が起きたのか?今後どのような影響が予想されるのか?どのような対応を行うべきなのか?という視点でまとめてみたいと思います。