ぺんぎん薬剤師のスッキリわかる臨床ニュース

更新日: 2022年12月1日ぺんぎん薬剤師

「ハイポ」って何？研修医の傾向から

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参考記事
「ハイポな病院選ぶ研修医多い」今の研修医「QOL・休み重視増えた」◆Vol.12「働き方改革以降の研修はポリクリの延長」など厳しい声も

Q：自身が研修医のころと、今の研修医を比べて、勤務先の求めるものに変化を感じることがあれば教えてください。【医師調査：任意回答】
【QOL、休み、給与重視】
より待遇重視になってきている印象はある。（卒後1～5年目、民間病院勤務）
QOLを求めてハイポな病院を選ぶ人が増えている。（卒後1～5年目、民間病院勤務）
QOL重視な人が最近では多い印象。（卒後11～20年目、公的・公立病院勤務）

ハイポな病院・・・？これに限らず、最近、様々な場面で「ハイポ」という表現を目にする機会が増えてきました。みなさんは「ハイポ」って言葉の意味をご存知でしょうか？実はこの「ハイポ」って表現はある医学用語に由来するものなんです。

今回は「ハイポ」という言葉（表現）の意味とこれからの薬剤師研修について考えてみたいと思います。

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ぺんぎん薬剤師
ぺんぎんやくざいし

4年制薬学部を卒業後、大学院では特許を取得。その経験を患者さんの身近な場所で活かしたいと考え薬局に就職。薬局では通常の薬局業務に加え、学会発表、研修講師、市民講座など、様々な形で「伝えること」を経験。自分の得た知識を文章にし、伝えていくことの難しさと楽しさを学ぶ。薬局での仕事が忙しくなる中、後輩に教える時間がなくなり、伝える場としてブログ「薬剤師の脳みそ」の運営を開始。その後はTwitter、Facebook、Instagramなどの各種SNSも開始し、より多くの薬剤師に有意義な情報を提供できるメディアを目指して運営を続けています。