ぺんぎん薬剤師のスッキリわかる臨床ニュース

更新日: 2023年8月28日 ぺんぎん薬剤師

2023年5月24日薬価収載の新薬12製品

2023年5月24日薬価収載の新薬12製品のメイン画像

今回は2023年5月24日に薬価収載された新医薬品の特徴を簡単にまとめてみます。
今回薬価収載された医薬品の薬価については「中医協27の記事」で詳しく紹介しています。

まずは今回紹介する新医薬品を一覧にまとめます。

ぺんぎん薬剤師のスッキリわかる臨床ニュースの画像1

画像を拡大する

今回は新医薬品12製品(11成分)が薬価収載されています。

1.ドプテレット錠20mg

製品名 ドプテレット錠20mg
成分名 アバトロンボパグマレイン酸塩
効能・効果 待機的な観血的手技を予定している慢性肝疾患患者における血小板減少症の改善
用法・用量 通常、成人には、アバトロンボパグとして以下の用量を1日1回、
5日間食後に経口投与する。
投与開始前の血小板数が40,000/μL以上50,000/μL未満:40mg
投与開始前の血小板数が40,000/μL未満:60mg
製造販売元 Swedish Orphan Biovitrum Japan

アバトロンボパグは経口投与可能な低分子トロンボポエチン(TPO)受容体作動薬です。造血前駆細胞から巨核球への増殖及び分化を促進し、血小板数を増加させることで血小板減少症を改善します。TPOと競合せずにTPO受容体に結合し、血小板産生を促進します。

経口TPO受容体作動薬としてはムルプレタ錠3mg(ルストロンボパグ)が収載されていますが、ドプテレット錠は重度の肝機能障害(Child-Pugh分類C)に対しても使用可能(ムルプレタ錠は禁忌)となっています。

または

m3.com会員登録いただくと、医療ニュースや全てのコラム記事が読み放題&ポイントが貯まる

新規会員登録(無料)

こちらもおすすめ

ぺんぎん薬剤師の画像

ぺんぎん薬剤師
ぺんぎんやくざいし

4年制薬学部を卒業後、大学院では特許を取得。その経験を患者さんの身近な場所で活かしたいと考え薬局に就職。薬局では通常の薬局業務に加え、学会発表、研修講師、市民講座など、様々な形で「伝えること」を経験。自分の得た知識を文章にし、伝えていくことの難しさと楽しさを学ぶ。 薬局での仕事が忙しくなる中、後輩に教える時間がなくなり、伝える場としてブログ「薬剤師の脳みそ」の運営を開始。その後はTwitter、Facebook、Instagramなどの各種SNSも開始し、より多くの薬剤師に有意義な情報を提供できるメディアを目指して運営を続けています。

キーワード一覧

ぺんぎん薬剤師のスッキリわかる臨床ニュース

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

25万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

薬剤師ブロガー 医薬品情報・DI 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 派遣薬剤師 医療過誤・ヒヤリハット 業界動向 漢方 医療ニュース