• 薬剤師
  • コラムが読める

臨床情報まるわかり!クレデンWEB!

更新日: 2020年8月28日

「医療行動経済学」から見える患者の“クセ”

「医療行動経済学」から見える患者の“クセ”の画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌クレデンシャル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら抑えておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

近年、医療行動経済学の研究が進んでいます。この研究には大きく二つのタイプがあり、一つは人が意思決定する際の行動経済学的な“クセ”を突き止める研究であり、もう一つはそうした“クセ”を利用して積極的な医療健康行動を促すための方策を考案する研究です。果たして、人の行動や考え方にはどのような“クセ”が隠されているのでしょうか。

「利益強調型」と「損失強調型」のどちらが効果的?

これまでの研究によると、リスク回避的な人ほど、タバコを吸わなかったり、深酒をせず、肥満になるような生活を避けたり、血圧などの管理をきちんと行ったりする傾向があります。そのため、このようなタイプの人は慢性的な疾患を持ちにくく、リスク回避的な人の行動は、喫煙や過度の飲酒を控えたり、美食に走ったりしないぶん生活上の満足度はそれほど高くないものの、健康を悪化させる可能性が低くなるという利益が得られます。

一方、せっかちな人や、物事を先延ばしにする傾向のある人は、積極的な医療健康行動をとらず、喫煙者や肥満が多いというデータがあります。検診や予防接種などへの健康行動も少ないことがわかっています。禁煙や検診を受診すれば、健康状態の改善や病気の悪化を防ぐという利益が見込めますが、この利益はすぐに発生するわけではありません。逆に、禁煙をすることの精神的な辛さや、検診を受診するための費用や時間はすぐに発生します。せっかちな人や先延ばし傾向の人は、将来の健康的な状態の価値を大きく割り引いて評価し、すぐに発生する費用を大きな負担に感じるため、積極的な医療健康行動をとらない、と考えられています。

では、このようなせっかちな人や先延ばし傾向の人に積極的な医療健康行動をとってもらうためには、どうすればいいのでしょうか。

続きは、是非下記の記事よりご確認ください。

医療行動経済学の法則

Lazy 記事を読む

関連記事:薬剤師コラム
薬をためこむ患者さん
厄介な医師とのコミュニケーション術


まとめ

ご紹介した記事の他にもクレデンWEBでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

SNSなどの外部サービスアカウントでログインされた方にコラム新着記事をお届けします。
メールマガジンの配信に同意の上、ログインしてください。

※メールマガジンはいつでも配信停止することができます。

※ご登録いただいた個人情報は、 個人情報保護方針に則り厳重に管理いたします。 利用規約はこちら。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。
QRコード 薬キャリLINE

「薬剤師タイプ診断」や「薬剤師国家試験クイズ」薬剤師の最新情報や参考になる情報を配信中!右のQRコードから登録をおねがいします!

キーワード一覧

臨床情報まるわかり!クレデンWEB!

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

19万人以上の薬剤師が登録している、日本最大級の医療従事者専用サイト。ご利用は全て【無料】です。

薬剤師コラムを読む

SNSなどの外部サービスアカウントでログインしていただくと、「薬剤師コラム(一部除く)」をお読みいただけます。

SNSアカウントでログインされた方にコラム新着記事をお届けします。メールマガジンの配信に同意の上、ログインしてください。

※メールマガジンはいつでも配信停止することができます。

※ご登録いただいた個人情報は、 個人情報保護方針に則り厳重に管理いたします。 利用規約はこちら。

m3.comすべてのサービス・機能を利用する

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

m3.com会員としてログイン

ログインID

パスワード

ID・パスワードを忘れた方はこちら

注目のキーワード