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更新日: 2021年2月28日 薬剤師コラム編集部

選ばれる薬局づくり、コンセプトはランタンの灯り

選ばれる薬局づくり、コンセプトはランタンの灯りのメイン画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

噂どおり店頭は野菜だらけ。大根、にんじん、白菜、ゆず、なす、小松菜、ラディッシュなど、ところ狭しと野菜が並んでいる。その数38種類。野菜の横には、看板に全国の処方せん承りますと書かれているが、その上には吹き出しで「魚醤あります」「オムツ交換できます」「電源あります」。そして、薬局名のランタンが店の前を灯している。ちょっと盛り込み過ぎて何が何だかわからない。店内に入ると、屋根型の木の柱で落ち着いた雰囲気。玄米や有機野菜などの健康食品やサプリメントが陳列されている。この辺りに力を入れている調剤薬局は最近多いと思われるが、何やらこだわりがありそうな感じ。向かいには、コの字型のミニテーブルと長椅子が設置されている。

患者が選べるように投薬場所を工夫

ミニテーブルと長椅子もカフェ風の内装の一環に見える。しかし聞いてみると、これはまた別の目的があるようだ。「ミニテーブルは、ご高齢で膝を痛めている方や妊婦さんなど、移動が大変な方のための投薬スペースです」。なるほど、調剤している間に待合スペースとして一度座った場所で、そのまま処方薬を渡しに行き服薬指導を始める、ということらしい。通常のスタンディングカウンターもあるが、そちらは急いでいる患者用として設置。また、プライバシーに関わるような話や落ち着いて薬剤師と会話をしたい患者には、セミプライベートのような空間にカフェ風のテーブルとイスを用意している。
好きなところに患者に座ってもらい、そこで処方薬を渡す流れで業務を進めている(コロナ感染予防のため、現在は、一時的にカウンターを基本としている)。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。

野菜を積極的に販売するカフェ風薬局

野菜を積極的に販売するカフェ風薬局の画像

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まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。


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