新型コロナウイルスの気になる情報を一挙公開
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
後遺症とは?
日本と海外の報告で共通して頻度が高いのは、倦怠感と呼吸困難感。このほか日本では、発症60日後時点の嗅覚障害・咳嗽・味覚障害、発症120日後時点の嗅覚障害・咳嗽・味覚異常・脱毛などが報告されている。脱毛の持続期間は平均76日。イタリアでは関節痛・胸痛フランスでは記憶障害・睡眠障害・集中力低下・脱毛など。
ワクチンの副反応
ワクチンの短期的な副反応は?
疼痛が約60~80%で発生(アストラゼネカ社のワクチンでは56歳以上の疼痛頻度は20~43%)。これは、インフルエンザワクチン接種時の頻度の10~22%に比べてはるかに高い。全身反応として、mRNAの2回目の接種後に38℃以上の発熱が10~17%みられている(アストラゼネカ社のワクチンでは0%)。その他、倦怠感と頭痛が高頻度で発現。ただし、これらの被験者の多くは白色人種。アジア系の割合が少ない。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
新型コロナウイルス一問一答 続編
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