1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!
  4. 医薬品の安定確保へ、医薬品供給調整スキーム導入

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

更新日: 2021年3月20日 薬剤師コラム編集部

医薬品の安定確保へ、医薬品供給調整スキーム導入

医薬品の安定確保へ、医薬品供給調整スキーム導入のメイン画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

2019年に発生した抗菌薬「セファゾリンナトリウム」の供給不安事例や、2020年以降の新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、2020年2月に日本製薬団体連合会(日薬連)が「医療用医薬品の供給調整スキーム」を策定した。医療用医薬品の供給不安発生時における供給調整を行い、厚労省と連携してあらかじめ定めた手順に基づいて対応策を推進する。
市場シェア(数量ベース)で30%以上(コロナ特別運用では20%以上)の医療用医薬品が1ヵ月以上欠品するケースに同スキームを適用する。

医薬品供給調整スキームの手順

日薬連は、供給調整が必要との連絡をメーカーから受けると、「供給調整チーム」の招集を決定。供給不安が発生したメーカーをチームリーダーとし、当該医薬品の同一成分薬及び代替薬を持つメーカー等で結成される。供給調整チームは、当該医薬品・同一成分薬・代替薬の在庫量の評価、出荷調整や増産の検討等を行い、厚労省医政局経済課とも綿密な連携を図って対応にあたる。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。

医薬品の安定確保へ、医薬品供給調整スキーム導入

医薬品の安定確保へ、医薬品供給調整スキーム導入の画像2

記事を読む

関連記事

新規放射性医薬品「F‐1614」を国内申請

富士フィルム富山化学から2021年内に承認取得を目指す、新規放射性医薬品の話題です。海外の情報から国内事情まで、新薬の概要が掲載されています。

放射性医薬品―放射線治療も分子時代を迎える

米国立がん研究所(NCI)により、がん治療の現状と課題が明らかにされています。放射性医薬品開発プロジェクトの始動により、新たな薬剤や研究に関する情報です。

PMDA「注射用放射性医薬品の取り扱い時の注意」を改訂

医薬品医療機器総合機構(PMDA)が公表した、「医療安全情報No.31改訂版」です。患者の取り違え防止のため、改訂の経緯と詳細を提示しています。


まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。

キーワード一覧

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

キャリア 禁忌 医薬品情報・DI 糖尿病 薬物療法・作用機序 服薬指導 医療過誤・ヒヤリハット 業界動向 ライフ・雑学 年収・待遇