1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!
  4. コロナを収束するためのワクチン接種と副反応

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

更新日: 2021年5月25日 薬剤師コラム編集部

コロナを収束するためのワクチン接種と副反応、集団免疫の考え方

臨床情報がまるわかり!クレデンWEBが始まります!の画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

新型コロナウイルスの感染から最も感染しやすい時期は5日目となり、1週間ほどで軽症または回復、中等症へ移行するか決まります。そして軽症または無症状の感染者のうち約2割が呼吸困難や咳、痰などを発症し、全体の5%の方がICUでの治療を必要とする重症に移行します。また糖尿病や高血圧、腎臓病などの基礎疾患を有する方では血栓の形成により、心筋梗塞や脳梗塞で死亡するなど悪化しやすいのが特徴です。

【治療薬】病態に応じた薬剤投与の考え方

2021年4月現在、日本国内で承認されている治療薬は3種類のみで、レムデシビル(ベクルリー®)、ステロイドのデキサメタゾン、バリシチニブ(オルミエント®)です。レムデシビルはエボラ出血熱の治療薬として開発され、中等症から重症の患者に効果があるといわれています。ステロイドのデキサメタゾンは、全身の炎症を抑える作用によって効果発揮し、レムデシビルとデキサメタゾンはいずれも強力な特効薬というよりも対症療法という扱いです。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。

コロナを収束するためのワクチン接種と副反応、集団免疫の考え方

記事を読む

関連記事

「ファイザー製ワクチン、変異株にも効果」横浜市大研究

医療従事者を対象にした計8株に対する中和抗体の研究結果を公表。ワクチン2回接種後の中和抗体陽性割合より変異株に対するワクチンの効果を示唆している内容です。

新型コロナ対応、「診療所の役割強化を」

医療提供体制の強化案として提出された資料に関する情報です。診療報酬を含む財政支援など感染症対応能力の強化に向けた方針や意向が提案されています。

新型コロナワクチン、2億5000万回分の追加供給に向け協議

厚生労働省の担当者による、COVID-19のワクチン追加供給についての協議内容。該当する会社との正式契約や生産・供給の見通し、ワクチンの国内流通状況が分かる情報です。

まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。
QRコード 薬キャリLINE

「薬剤師タイプ診断」や「薬剤師国家試験クイズ」薬剤師の最新情報や参考になる情報を配信中!右のQRコードから登録をおねがいします!

キーワード一覧

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

この記事の関連記事

この記事に関連するクイズ

アクセス数ランキング

新着一覧

25万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

薬剤師あるある 医薬品情報・DI 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 ライフ・雑学 マンガ 薬物療法 研修認定薬剤師資格 ファーマスタイル