歯科領域からアプローチ「歯周病と全身疾患との関連性」
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厚生労働省の歯科疾患実態調査(2016年)によると、20本以上の歯が残っている人の割合は年々増加傾向となっているのが現状です。患者数の動向を踏まえ、歯周病の基本的な知識、歯周炎に至るメカニズムを図で示しています。
プラークに存在する驚愕の細菌数
歯周病の原因となるプラークを感染症領域から解説。生活習慣病として位置づけられている歯周病と他疾患の相関関係、疾患病態ごとのメカニズムが掲載されています。正常な歯の状態から外科的治療の対象となる場合や歯周病の治療と予防が分かる情報です。
続きは、是非下記の記事よりご確認ください。
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