バイオシミラーの情報、不足している？
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
【薬剤師 意識調査】バイオシミラー
薬剤師が感じている「バイオシミラーの課題や対応方法」に関するアンケート調査を実施しました。以下、4つの質問に対してｍ3.com薬剤師会員から回答が得られています。
- 現在の勤務先でのバイオ医薬品の使用状況
- 現在の勤務先で取り扱いがあるバイオシミラーの疾患領域
- バイオシミラーに関するご自身の考え
- バイオシミラーについて情報提供して欲しいこと
アンケート調査結果では、先行バイオ医薬品とバイオシミラーの両方を取り扱っている勤務先が約半数あり、一方で「バイオ医薬品の取り扱いがない」という勤務先も多く存在しました。
また2020年の診療報酬改定で外来化学療法におけるバイオシミラー使用の加算化により、がん領域での使用拡大に注目が集まっています。
その他、バイオシミラーに対する不安、患者向けの説明方法や製薬企業からの情報提供に関するコメントが寄せられています。
詳細のアンケート結果については、下記のリンクから本記事をご覧ください。
記事を読む
関連記事
厚労省、新薬等20製品承認
8月に薬価収載される見通しの新医薬品など20製品に関する話題です。厚生労働省が承認した製品の一般名、製造販売元を含め、薬効の一覧が分類順に掲載されています。
妊娠中のがん治療 現状と今後（後編）
高リスクの妊娠を専門とする医師の取り組みや研究結果が報告されています。妊娠中のがん治療や出生後の発達障害、認知障害のリスクなど臨床試験の内容が分かる情報です。
.png?1717485931)
