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更新日: 2022年11月15日 薬剤師コラム編集部

「かくの木薬局」の薬剤師が語る、患者フォローアップとは?

「かくの木薬局」の薬剤師が語る、患者フォローアップとは?のメイン画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

薬剤使用期間中の患者フォローアップの実際

フォローアップへの意識が高まったのは、2015年の「患者のための薬局ビジョン」がきっかけです。2020年にはコロナ禍の影響で患者さんが病院の受診を控え、来局者数は減少。

そこで総合病院の門前薬局である当薬局では、糖尿病や高血圧、がん患者さんに対して個別に電話し、継続的な受診や服用の重要性をお伝えしました。

また1か月に10件程度のリフィル処方箋を応需しており、投薬時に次回の来局日を確認し、来局予定日の1週間前にフォローアップを行っています。現在では患者さんの8割以上がフォローアップを了解され、適宜医師にフィードバックしている状況です。

フォローアップの連絡方法は、電話以外に携帯のショートメッセージ(SMS)を利用しています。薬歴ソフトウェアのバージョンアップにより、フォローアップと薬歴が連動できるので、電子管理がしやすい環境です。これにより2022年8月の実施件数は、1か月で143件(電話:23件、SMS120)となりました。

続きは、是非下記の記事よりご確認ください。

薬剤使用期間中の患者フォローアップの実際の画像 記事を読む

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まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

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