電子処方箋の準備、進んでいる?
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
残り2か月!電子処方箋の開始に向けた最終チェック
政府は2024年秋にマイナンバーカードと健康保険証の一体化の方針を公表。2023年1月の電子処方箋開始まで残り2カ月となり、すでにご勤務先でも各種準備が進んでいると思います。今回は改めて電子処方箋の運用開始に向け、最終チェック項目とご参考資料をまとめました。
電子処方箋の運用開始するためには、「HPKIカードの準備」「対応システムの発注」「システム設定」「運用開始準備」を整えることが重要となります。
さらに国が補助金を支給し導入を進めていますが、2023年4月1日以降に導入した場合、例えば薬局(大型チェーン薬局以外)、診療所では、19.4万円から12.9万円の減額となります。そのため導入の意向がある場合は、早めに運用を開始することが必要です。
各種参照情報をまとめましたので、これから電子処方箋の導入をすすめる方は、ぜひ本記事よりご確認ください。
記事を読む関連記事
電子処方箋の1月開始に不安、日病協
2023年1月運用開始予定となる電子処方箋の運用に関する話題。導入におけるシステムの構築や毎年の薬価改定について言及しています。
全医師へのHPKIカード発行に向け強力に加速、日医
電子処方箋の運用に向け、全医師への医師資格証(HPKIカード)発行を加速させる意向を表明しています。初回および5年ごとの発行手数料や申請方法が掲載されている情報です。
ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。