臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

更新日: 2023年3月7日 薬剤師コラム編集部

薬剤師を対人業務にシフトさせる施策とは?

薬剤師を対人業務にシフトさせる施策とは?のメイン画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

調剤薬局事務員の業務を広げることで薬剤師を対人業務に注力させ、会社利益を拡大する

薬剤師における対物業務から対人業務への移行に向け、調剤薬局事務員の役割が注目されています。すでに調剤薬局事務員を採用しているHYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)株式会社の巣山貴裕氏にお話しをうかがいました。

2007年11月に福岡県太宰府市で設立され、全国に39店舗(関東13店舗、福岡地区26店舗)を展開。調剤薬局以外の事業としてコンサルティング業務や介護本部事業に付随するICTの開発を行っています。

現在、対人業務への移行に向け薬剤師が往診同行や在宅での服薬指導に専念できるよう、調剤薬局事務員としてPC(ファーマシー・クラーク)を配置。PCには未経験者を優先して採用し、教育店舗での研修やスキルチェックに基づいた報酬加算などレベルに合った給与体系に移行予定です。今後は薬局を薬剤師で回していくのではなく、PCを主軸とした店舗運営ができる体制を目指しています。

続きについては、本記事よりご確認ください。

調剤薬局事務員の業務を広げることで薬剤師を対人業務に注力させ、会社利益を拡大するの画像 記事を読む

関連記事

リフィル処方箋にも反対?医師の仕事が永遠に減らないワケ

日本の薬剤師数を踏まえ、医師から薬剤師へのタスクシフトについて提案。従来の処方箋調剤にとどまらない幅広い役割を担うための方向性が掲載されています。

次期診療報酬改定へ5疾患6事業、働き方改革、医療DXなどテーマ

2024年度診療報酬改定に関する話題。介護や障害福祉サービスなどの報酬、新たに追加された「新興感染症への対応」を含め3月以降に行われる意見交換会の概要が分かる内容です。

監査拒否による保険医療機関指定取り消しが増加、2021年度

保険医療機関等への指導・監査などの実施状況を公表しています。指定取り消し相当の処分や個別指導の件数、虚偽の届出における返還請求額が分かる情報です。

まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。

キーワード一覧

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

この記事の関連記事

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

糖尿病 調剤報酬改定 服薬指導 業界動向 薬局経営 薬物療法 年収・待遇 OTC医薬品 ファーマスタイル 医療クイズ