今のままではもったいない、もっとやれる
全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。
薬局薬剤師はもっとやれる、今のままではもったいない
薬局経営者、臨床教授、薬局薬学のエディターとして活躍中の山本雄一郎氏。2022年11月に発刊された新刊『誰も教えてくれなかった 実践 薬学管理』（じほう）のテーマである「継続的な薬学管理の考え方」についてお話をうかがいました。
薬歴こそが、継続的な薬学管理のベースだと思います。本書では患者のための継続的な薬学管理を実践するためにPOSの考えをもとにSOAP形式の薬歴を紹介しています。また多様なDIツールをどう使いこなしていくのか、PISCSの活用法や薬局での症例検討会、薬剤師の勉強会などについても具体的に説明しています。
日々、薬局薬剤師が正当に評価されていない苛立ちを感じ、この状況を何とかしたいという思いで薬局薬学のエディターとして情報発信してきました。これまでに発刊した2冊で伝えきれなかった内容をすべて盛り込んだ集大成とも言える作品です。
続きについては、本記事よりご確認ください。
記事を読む
関連記事
薬価改定の度、50万円の収益が一夜で消える試算も
薬価改定が毎年実施された場合の薬局資産を日本薬剤師会が試算。次の診療報酬改定に向け、これからの必要とされる薬局について言及しています。
【山形】開局費用は300万円。収入半減を覚悟も訪問専門薬局をやりたかったワケ
篠田訪問薬局代表の篠田太郎氏へのインタビュー記事です。県内では例のない事業スタイルを選択し独立した経緯や経営状況、訪問専門薬剤師への思いが語られています。
患者中心の減薬介入で高齢入院患者の処方薬数減少
入院前に5剤以上処方されていた50歳以上の入院患者を対象とした減薬に関する研究結果を公表。処方見直しや減薬勧告による行動変化が分かる内容です。
ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。
