喘息の吸入指導「ホー吸入」とは?
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薬剤師さんのチェックが必要な「薬剤選択と吸入指導」
少しずつマスクをしない生活に戻りつつあり、アレルゲンや冷気にさらされる機会が増えることで、喘息患者の発症や憎悪発作の増加が懸念されています。そこで今回は、近藤内科医院院長の近藤りえ子氏に、喘息の薬物治療と吸入指導を中心に解説いただきました。
喘息患者の約8割は、非専門医のクリニックで診療を受けているのが現状です。そのため、以下の書籍を中心に、呼吸器の非専門医や薬剤師さんにも理解してもらいたい、実践的な治療内容について解説します。
・「喘息予防・管理ガイドライン」(日本アレルギー学会)
・「喘息診療実践ガイドライン」(日本喘息学会)
・「吸入療法エキスパートのためのガイドブック2023」(日本喘息学会)
呼吸器専門医は、エアータイプのpMDIやSMI、ドライパウダータイプのDPI、吸入液の特徴を理解した上で、個々の患者さんの背景因子に合う薬剤を選択します。しかし、呼吸器非専門医では、患者さんに対する説明が簡単なデバイスや、処方し慣れているデバイスを選択することが多いため、正しく吸入できているか、デバイスは患者さんに合っているかなど、薬剤師さんの細かいチェックが重要です。
「吸入デバイスの選択と指導」「研究を重ねて発見した、ホー吸入方法」は、本記事よりご確認ください。
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