薬剤耐性(AMR)対策 抗菌薬による治療を失ってはいけない|ファーマスタイル(ダイジェスト版)
「AWaRe分類」をご存知でしょうか?
AWaRe分類とは、近年WHOから提唱されている概念で、薬剤耐性の観点から使用すべき優先順位付けとして、抗菌薬を大きく3つに分類したものです。その3つは「アクセス(Access)」、「ウォッチ(Watch)」、「リザーブ(Reserve)」と命名されていますが、皆さんの扱われる薬剤が3つのうちどれに該当し、どのようなポジションをとるのか、ご存知でしょうか?
ファーマスタイル2024年2月号では、「薬剤耐性(AMR)対策 抗菌薬による治療を失ってはいけない」と題し、現代医療が直面する大きな課題の一つである薬剤耐性(AMR)に焦点を当てています。本記事を読むことで、AMRとはそもそも何なのか、なぜAMRが起こるのか、という基本的な定義やメカニズムから学習をスタートできます。
また、AMRは日本だけでなく、国際的な問題です。現在までに、世界中でAMRがどのなっていて、今後どうするべきなのか、未来に向けた2023年以降のアクションプランが、この記事を通じて理解できます。冒頭の「AWaRe分類」についてもしっかりと解説していますので、AMRの観点から優先すべき薬剤を学習できますので、この記事をきっかけに薬剤耐性を再認識してみてください。
さらに、ファーマスタイルでは、その次の号(2024年3月号)でも、本記事の続きとして、現場レベルで何をすべきかが学習できます。セットで読んでいただくことで学習が深まりますので、お勤めの薬局や病院薬剤部に届いている「ファーマスタイル」をぜひお手にとって読んでみてください。
こちらの記事全文は、株式会社日本アルトマークが発行している『ファーマスタイル』の2024年2月号に掲載されております。全文バージョンでは、図表での詳細な解説、詳細な薬剤情報をご覧いただけます。ファーマスタイルは、日本全国の病院薬剤部、保険薬局にオレンジ色のラッピングで毎月10日前後に発送されています。ぜひお手元にとってご覧ください。