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臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

更新日: 2024年3月19日 薬剤師コラム編集部

診療の現場から学ぶ 抗菌薬の適正使用|ファーマスタイル(ダイジェスト版)

診療の現場から学ぶ 抗菌薬の適正使用のメイン画像

ファーマスタイルでは、2024年2月号特集「薬剤耐性(AMR)対策 抗菌薬による治療を失ってはいけない」に続き、3月号でAMR対策の実践編を特集しています。PartⅠとして一般外来編、PartⅡとして入院患者編の二部構成です。
急性気道感染症(急性上気道感染症)および急性下気道感染症が含まれ、「風邪」、「感冒」とも呼ばれます)と急性下痢症は、外来の感染症として多いですが、ウイルス性のことが多く抗菌薬の投与が推奨されないことも多い疾患です。一方で、抗菌薬が推奨されるのはどのような場合なのでしょうか?
入院患者では、発熱の原因として感染症が最も多いことからまずは感染症の可能性から考えていくことが必要です。ファーマスタイルの記事では「入院患者の感染症診断のポイントと想定される原因微生物」について、すぐに違いが分かるように一覧表を掲載しています。
また、入院患者さんは、外来患者さんに比べるとより重症な基礎疾患などを持っている場合が多く、高齢の患者さんも多くいらっしゃいます。そのため、培養検査の結果が出る前、すなわち確定診断の前でも、治療が必要かどうかの判断が直ちに求められることがあります。特に、敗血症を疑う状況では可能な限り早めに治療を開始した方がよいケースもあります。こうした緊急性の高い場合、想定される原因微生物に対して効果のある抗菌薬を使用し、経験的治療(エンピリック治療)を開始しますが、そのエンピリック治療の前後で重要なこととは?
ファーマスタイル2024年2月号特集の「薬剤耐性(AMR)対策 抗菌薬による治療を失ってはいけない」とセットで読んでいただくことで学習が深まりますので、お勤めの薬局や病院薬剤部に届いている「ファーマスタイル」をぜひお手にとって読んでみてください。

こちらの記事全文は、株式会社日本アルトマークが発行している『ファーマスタイル』の2024年3月号に掲載されております。全文バージョンでは、図表での詳細な解説、詳細な薬剤情報をご覧いただけます。ファーマスタイルは、日本全国の病院薬剤部、保険薬局にオレンジ色のラッピングで毎月10日前後に発送されています。ぜひお手元にとってご覧ください。

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薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
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