基礎から学ぶ「在宅栄養管理のポイント」
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薬剤師の視点を生かした栄養管理とは?
平成25年国民生活基礎調査によると、日本人の65歳以上の10人に1人が転倒・骨折で介護が必要になり、小林氏は「その背景にはサルコペニア、フレイルがあり、加えて低栄養が絡むと、ふらつき→転倒・骨折→寝たきりという経過をたどることになる。そのような状態になる前に低栄養の改善に取り組む必要がある」と強調。
そこで栄養アセスメントとして重視するのは、「体重の変化」「食事摂取量と食形態の変化」「消化器症状」「機能性(歩行状態、寝たきりなどのADL)」「全身状態」であるとし、スクリーニングに時間をかけず、簡便かつ誰でも理解できるような指標を使うことが重要とアドバイスしています。
「栄養素投与量を決める7つのポイント」「栄養計画の事例」は、本記事よりご確認ください。
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