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更新日: 2024年6月5日 薬剤師コラム編集部

【薬局ヒヤリ・ハット事例】薬剤師が確認すべき内容とは?

帯状疱疹の後遺症を防ぐ抗ウイルス治療とは?の画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

Case1 発注間違いに注意

施設入所者の尿からMRSAが検出され、医師はバンコマイシン塩酸塩点滴靜注用0.5g「明治」を処方。施設看護師より至急の依頼を受け、薬局の発注担当者は卸業者に電話で薬剤の発注を行ったところ、卸業者が内服薬のバンコマイシン塩酸塩散0.5g「明治」と聞き間違えていたことが判明。薬剤師は翌日施設へ連絡したが、すでに患者に静脈注射されていた。そこで今回のヒヤリ・ハット事例から、薬剤師が確認すべき薬剤のチェックポイントをご紹介します。

・バンコマイシン塩酸塩は、注射薬・内服薬(散剤)ともにバイアル製剤。

発注時は「注射薬」か「内服薬」かの確認を徹底し、発注間違いに注意。納品時は発注書と納品伝票を照合して確認する。

薬局ヒヤリ・ハット事例「アストミンとフェアストンの処方間違い」、その他の関連する参考情報は、本記事よりご確認ください。

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まとめ

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