1. 薬剤師トップ
  2. 薬剤師コラム・特集
  3. 臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!
  4. 【ヒヤリハット】薬剤師が確認すべき内容とは?

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

更新日: 2024年6月5日 薬剤師コラム編集部

【薬局ヒヤリ・ハット事例】薬剤師が確認すべき内容とは?

【薬局ヒヤリ・ハット事例】薬剤師が確認すべき内容とは?メインの画像

全国の薬剤師へ専門性の高い最新の医薬情報を提供している月刊誌ファーマスタイル。そのWEB版がm3.comで閲覧できるようになりました。薬剤師なら押さえておきたい医療記事を毎月ピックアップしてご紹介します。

Case1 発注間違いに注意

施設入所者の尿からMRSAが検出され、医師はバンコマイシン塩酸塩点滴靜注用0.5g「明治」を処方。施設看護師より至急の依頼を受け、薬局の発注担当者は卸業者に電話で薬剤の発注を行ったところ、卸業者が内服薬のバンコマイシン塩酸塩散0.5g「明治」と聞き間違えていたことが判明。薬剤師は翌日施設へ連絡したが、すでに患者に静脈注射されていた。そこで今回のヒヤリ・ハット事例から、薬剤師が確認すべき薬剤のチェックポイントをご紹介します。

・バンコマイシン塩酸塩は、注射薬・内服薬(散剤)ともにバイアル製剤。

発注時は「注射薬」か「内服薬」かの確認を徹底し、発注間違いに注意。納品時は発注書と納品伝票を照合して確認する。

薬局ヒヤリ・ハット事例「アストミンとフェアストンの処方間違い」、その他の関連する参考情報は、本記事よりご確認ください。

【薬局ヒヤリ・ハット事例】薬剤師が確認すべき内容とは?の画像1 記事を読む

関連記事

薬剤取り違え、4割強が「経験あり」

医師会員711人を対象としたm3.com意識調査の結果です。薬剤の名称が類似していることによる「薬剤の取り違え」について、具体的なヒヤリハット事例が掲載されています。

コロナ対応のルーティン化が招いたヒヤリハット事例

医師が診察に難渋した症例を取り上げ紹介するシリーズ。今回は80代女性の症例をもとに、診察や治療の経緯、鑑別疾患を踏まえた早期発見の可能性を示唆しています。

【山口】赤字で肩身の狭い思い、スタッフの意識改革で乗り越えた

地域医療への貢献と経営の健全性が評価された、光市立大和総合病院の話題です。医療安全を提供するための活動や、内服薬の3点認証システムの導入が紹介されています。

まとめ

ご紹介した記事の他にも、ファーマスタイルでは最新の医療情報を豊富にそろえています。服薬指導や処方監査など、気になるテーマの記事はこちらからご確認ください。

すべてのコラムを読むにはm3.com に会員登録(無料)が必要です

こちらもおすすめ

薬剤師コラム編集部の画像

薬剤師コラム編集部

「m3.com」薬剤師コラム編集部です。
m3.com薬剤師会員への意識調査まとめや、日本・世界で活躍する薬剤師へのインタビュー、地域医療に取り組む医療機関紹介など、薬剤師の仕事やキャリアに役立つ情報をお届けしています。

キーワード一覧

臨床情報まるわかり!ファーマスタイル!

この記事の関連記事

この記事に関連するクイズ

アクセス数ランキング

新着一覧

26万人以上の薬剤師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイト。会員登録は【無料】です。

薬剤師がm3.comに登録するメリットの画像

m3.com会員としてログインする

m3.comすべてのサービス・機能をご利用いただくには、m3.com会員登録が必要です。

注目のキーワード

禁忌 医薬品情報・DI 糖尿病 調剤報酬改定 薬物療法・作用機序 服薬指導 医療過誤・ヒヤリハット 業界動向 薬局経営 年収・待遇