アルツハイマー型認知症 最新の薬物療法に迫る|ファーマスタイル(ダイジェスト版)

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認知症の患者数は2025年に約472万人、2060年には約645万人に達すると推測されており、患者さんやその家族のみならず、社会全体に対する影響は深刻さを増しています。そうした中、認知症治療は大きな転換期を迎え、従来の対症療法に加えてアルツハイマー病の病態に働きかける疾患修飾薬が登場しました。2025年8月号のファーマスタイルでは、「アルツハイマー型認知症の最新薬物療法」を特集しています。
アルツハイマー型認知症の症状は、脳が障害されたことによって現れる中核症状と、脳の障害を背景にして体調や心理状態、生活環境などの影響が加わって現れる行動・心理症状(BPSD)に大別できます。中核症状とBPSDのそれぞれの種類と特徴を本特集で学習できます。
そして、アルツハイマー型認知症に対する薬物療法です。従来の薬物療法は、症状を一時的に軽減する対症療法でした。しかし、2023年および2024年に疾患修飾薬である抗アミロイドβ抗体薬が(レカネマブ、ドナネマブ)が登場したことにより、治療の目的はアルツハイマー病の病態を改善し、進行を抑制することへとシフトしました。
レカネマブとドナネマブは、従来の薬剤と何が違うのでしょうか。また、注意すべき副作用、治療を受けられる患者さんはどのような方でしょうか。さらに、華々しく登場した抗アミロイドβ抗体薬の実臨床で見えてきた課題とは?レカネマブとドナネマブについて知りたい方には必見の内容です。
詳細は本誌でご覧いただけます。ぜひお勤めの薬局や病院薬剤部に届いている「ファーマスタイル」をぜひお手にとって読んでみてください。
こちらの記事全文は、株式会社日本アルトマークが発行している『ファーマスタイル』の2025年8月号に掲載されております。全文バージョンでは、図表での詳細な解説、詳細な薬剤情報をご覧いただけます。ファーマスタイルは、日本全国の病院薬剤部、保険薬局にオレンジ色のラッピングで毎月10日前後に発送されています。ぜひお手元にとってご覧ください。