耳鼻咽喉科で出された「ラスビック錠」の処方意図は?
処方箋
<今日の処方箋>
ラスビック錠[般]ラスクフロキサシン錠 75mg 1回1錠 1日1回夕食後 7日分
患者背景
患者さんデータ
75歳男性。
扁桃腺炎が悪化して耳鼻咽喉科を再受診。軽度の腎機能低下患者。併用薬、副作用歴はなし。
前回、サワシリン錠250mg[般]アモキシシリンを1日3錠1日3回毎食後7日分という薬を処方してもらったが、治りが悪かった。
本日、医師は「クラビット錠[般]レボフロキサシン錠という薬で試してみたいが、腎機能の件もあるし、更に疾患の領域に特化したラスビック錠[般]ラスクフロキサシン錠で経過をみたい」と説明していました。