【患者から質問】石灰沈着性腱板炎に「ガスター」が処方されたのはなぜ?
処方箋「ロキソニン錠」「ガスター錠」
<今日の処方箋>
【処方1】ロキソニン錠60mg(般;ロキソプロフェン)1回1錠 毎食後 21日分
【処方2】ガスター錠20mg(般;ファモチジン)1回1錠 朝夕食後 21日分
「石灰沈着性腱板炎」の患者背景
55歳女性。肩の痛みの訴え。夜に眠れなく、肩を動かすのも困難とのこと。
市販の湿布を試してみたが効果が芳しくなく、本日、整形外科を受診。X線で検査したところ腱板部分に石灰沈着が確認され、「石灰沈着性腱板炎」と診断される。
医師からはこの状態を良くする「タガメット(般;シメチジン)」という薬もあるが、現在使用している薬を考慮して「ガスター(般;ファモチジン)」と痛み止めを処方すると指示を受ける。
併用薬はうつ病で「パキシルCR25mg(般;パロキセチン)」を1日1回夕食後に服用している。