更新日: 2020年10月5日
        
          木村 利美
    
    
  
    鎮痛薬に関する記述で誤りは?
     
   
  
臨床で汎用される鎮痛薬であるロキソプロフェンとアセトアミノフェンに関する記述で誤っているのはどれか。
   
【選択肢】
  
    
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A.ロキソプロフェンは末梢の炎症組織のシクロオキシゲナーゼ(COX)を強く阻害することで鎮痛作用を示す。
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B.アセトアミフェンは末梢の炎症組織のシクロオキシゲナーゼ(COX)を強く阻害することで鎮痛作用を示す。
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C.ロキソプロフェンはアセトアミノフェンよりも腎機能障害、胃腸障害の副作用が多い。
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D.アセトアミノフェンの1日1500mgを超えた長期投与は重篤な肝障害の警告となっている。
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E.アスピリン喘息にはロキソプロフェンもアセトアミノフェンも禁忌である。
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F.妊娠末期の婦人にはロキソプロフェンは禁忌であるがアセトアミノフェンは禁忌ではない。
 
   
    
  
    
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