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薬剤師のための「学べる医療クイズ」

更新日: 2020年11月16日 木村 利美

濃度低下後も相互作用が持続するマクロライド系抗菌薬は?
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マクロライド系抗菌薬の多くは、肝代謝酵素CYPを阻害することが報告されており、ワルファリンやシクロスポリン等の作用を増強することが知られている。
通常はCYP阻害薬(マクロライド等)の投与を中止して濃度が低下すると相互作用は消失するが、濃度が低下した後も相互作用が持続することが報告されている抗菌薬は、次のうちどれか。

  • a.エリスロマイシン
  • b.クラリスロマイシン
  • c.アジスロマイシン
  • d.ジョサマイシン

【選択肢】

  • A.aとb
  • B.aとc
  • C.aとd
  • D.bとc
  • E.bとd
  • F.cとd
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濃度低下後も相互作用が持続するマクロライド系抗菌薬は?

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木村 利美
きむら としみ

1986年に東薬卒業後、北里大学病院に入局。1987年から病棟業務に携わり、錠剤シートの画像を取り込んだ薬情を開発し、全国に広めた立役者。栄養管理とTDMの米国3ヶ月研修で臨床薬剤師の在り方を見直して、ベッドサイドモニタリングのTDM普及に向け「よくわかるTDM」を執筆。医学博士を取得し、東京女子医大に転職後、感染症・小児・がん領域のPK/PD研究を中心にフィラデルフィア小児病院に1年半留学して、現在に至る。スキー・テニス・アウトドア・カラオケ・発砲系アルコール好き薬剤師。
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