薬剤師のための「学べる医療クイズ」

更新日: 2022年2月14日 木村 利美

交差感受性が高くない抗てんかん薬は?
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抗てんかん薬は薬疹を起こしやすい薬効群として知られている。他の抗てんかん薬、あるいは抗てんかん薬以外でも、薬疹等のアレルギー既往歴があった場合には、交差反応で薬疹を起こしやすい薬剤があることも知られている。
下記のうち、他の選択肢と比較して交差感受性が高いとされていない抗てんかん薬はどれか。

【選択肢】

  • A.フェニトイン
  • B.カルバマゼピン
  • C.フェノバルビタール
  • D.ラモトリギン
  • E.ゾニサミド
  • F.バルプロ酸ナトリウム
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交差感受性が高くない抗てんかん薬は?

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木村 利美
きむら としみ

1986年に東薬卒業後、北里大学病院に入局。1987年から病棟業務に携わり、錠剤シートの画像を取り込んだ薬情を開発し、全国に広めた立役者。栄養管理とTDMの米国3ヶ月研修で臨床薬剤師の在り方を見直して、ベッドサイドモニタリングのTDM普及に向け「よくわかるTDM」を執筆。医学博士を取得し、東京女子医大に転職後、感染症・小児・がん領域のPK/PD研究を中心にフィラデルフィア小児病院に1年半留学して、現在に至る。スキー・テニス・アウトドア・カラオケ・発砲系アルコール好き薬剤師。

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