更新日: 2018年7月2日
脂質異常症薬に関する記述で正しい内容は?
脂質異常症の治療薬剤に関する下記の記述で正しいものはどれか。2つ選べ。
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a. フェノフィブラートは、中等度以上の腎機能障害のある患者に対しては添付文書上禁忌である
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b. ロスバスタチンは、イトラコナゾール投与中の患者に対しては添付文書上禁忌である
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c. エゼチミブは、コレステロール生合成系の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素を特異的かつ拮抗的に阻害する薬剤である
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d. オメガ-3脂肪酸エチル粒状カプセルは、添付文書上食前に服用することと定められている
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e. エボロクマブ皮下注は添付文書上、心血管イベントの発現リスクが高く、HMG-CoA還元酵素阻害剤で効果不十分な高コレステロール血症患者に使用可能である。
選択肢のうち正しい組み合わせはどれでしょう?
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A. aとb
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B. bとc
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C. cとd
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D. dとe
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E. eとa
<問題・解説提供>
大阪薬科大学 臨床実践薬学教育研究室 和田 恭一先生出題
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