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薬剤師のための「学べる医療クイズ」

更新日: 2018年12月17日 木村 利美

低アルブミン血症の際安全性に問題生じる薬は?
低アルブミン血症の際安全性に問題生じる薬は?の画像

タンパク結合率が70%を超える下記の薬剤のうち、低アルブミン血症などの際に遊離型濃度が上昇し、安全性に問題を生じる可能性がある薬剤はどれか

【選択肢】

  • A.ワルファリン(商品名:ワーファリン錠)
  • B.リドカイン(商品名:キシロカイン注)
  • C.フェニトイン(商品名:アレビアチン錠)
  • D.バルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケン錠)
  • E.トルブタミド(商品名:ラスチノン錠)


<問題・解説提供>木村友絵先生

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低アルブミン血症の際安全性に問題生じる薬は?

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木村 利美
きむら としみ

1986年に東薬卒業後、北里大学病院に入局。1987年から病棟業務に携わり、錠剤シートの画像を取り込んだ薬情を開発し、全国に広めた立役者。栄養管理とTDMの米国3ヶ月研修で臨床薬剤師の在り方を見直して、ベッドサイドモニタリングのTDM普及に向け「よくわかるTDM」を執筆。医学博士を取得し、東京女子医大に転職後、感染症・小児・がん領域のPK/PD研究を中心にフィラデルフィア小児病院に1年半留学して、現在に至る。スキー・テニス・アウトドア・カラオケ・発砲系アルコール好き薬剤師。

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