薬剤師のための「腎機能低下患者」に関する医療クイズまとめ その2
今回は前回に引き続き、腎機能低下患者に関するクイズをご紹介します。このクイズをきっかけに腎機能低下患者に関する知識の習得・確認をしてみましょう。
腎機能低下患者でも用量調整不要な薬剤は？
腎機能が低下している患者に推奨される選択的DDP-4阻害薬で用量調節が不要な薬剤は次のうちどれになるか。
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- リナグリプチン（トラゼンタ）
- サキサグリプチン（オングリザ）
- オマリグリブチン（マリゼブ）
- ビルダグリプチン（エクア）
腎機能障害時に注意が必要な抗真菌薬は？
アゾール系抗真菌薬のほとんどが肝代謝酵素CYP3A4を阻害するが、腎機能障害時に特に注意が必要となる抗真菌薬の組み合わせはどれか。
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- ボリコナゾール注（ブイフェンド）－フルコナゾール注（ジフルカン）
- ボリコナゾール注（ブイフェンド）－イトラコナゾール（イトリゾール）
- ボリコナゾール注（ブイフェンド）－ミコナゾール（フロリードゲル）
- フルコナゾール注（ジフルカン）－イトラコナゾール（イトリゾール）
- フルコナゾール注（ジフルカン）－ミコナゾール（フロリードゲル）
- イトラコナゾール（イトリゾール）－ミコナゾール（フロリードゲル）
腎機能低下患者に減量必要な消化性潰瘍治療薬は？
腎機能が低下した患者。消化性潰瘍治療薬を使用したいが減量が必要な薬は、次のうちどれか？
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- ボノプラザン（タケキャブ®）
- ランソプラゾール（タケプロン®）
- ファモチジン（ガスター®）
- テプレノン（セルベックス®）
