薬剤師のための「肺炎」に関する医療クイズまとめ2
今回も前回に引き続き肺炎に関するクイズをまとめました。このクイズをきっかけに知識の習得・確認をしてみましょう。
小児のマイコプラズマ肺炎の第一選択薬はどれか?
日本呼吸器学会、日本マイコプラズマ学会の治療指針において小児のマイコプラズマ肺炎の第一選択薬として推奨されるものはどれか?
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- ミノマイシン(ミノサイクリン)
- オゼックス(トスフロキサシン)
- エリスロシン(エリスロマイシン)
- フロモックス(セフカペンピボキシル)
肺炎による入院を1件防ぐのに必要な抗菌薬投与人数は?
以前は、肺炎を起こさないように風邪(急性上気道炎)に対して抗菌薬を「念のため」で使っていることが多かったが、こうした肺炎による入院を1件防ぐためには、抗菌薬を約何人に使わなければならないと報告されているか。
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- 約10人
- 約130人
- 約850人
- 約1,600人
- 約12,000人
成人市中肺炎重症度分類(A-DROP)のうち誤っているのは?
成人市中肺炎診療の重症度分類におけるA-DROPのうち誤っているものは?
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- 男性75歳以上、女性70歳以上
- 尿素窒素(BUN) 21mg/dL以上、または脱水あり
- 酸素飽和度(SpO2) 90%以下(動脈血酸素分圧’PaO2) 60Torr以下)
- 意識障害あり
- 収縮期血圧90mmHg以下