疑義照会で医師から薬剤師へ伝えたいこと


100名の医師に、薬剤師と働くうえでの喜怒哀楽やエピソードを伺うシリーズ。第7弾は「疑義照会をする薬剤師に向けたメッセージ・アドバイス」をまとめました。思わずうれしくなるものから、ちょっぴり辛口なコメントまですべて公開します。
お互いに、よりよい関係づくりのために
医師から、提案・リクエスト編

双方忙しいからLINEみたいにさっさと意思疎通できるツールがあればいい思う。(外科 市中病院・クリニック勤務)

禁忌肢に関すること、処方量の間違いに関することは早急に、待てることは後でまとめて、と互いがハッキリと区別できる共通のシグナルを作ってほしい。例えば、2コール切りを2回くり返したときは急ぐときなどの決め事を。(内科 市中病院・クリニック勤務)

事後でも書面で連絡して、当院での記録として残したい。(小児科 開業医)

使用禁忌については必ず教えて下さい。(泌尿器科 市中病院・クリニック勤務)

患者さんの本音など含め、飲みにくさ、飲みやすくなる工夫など、処方にアドバイスがあれば教えてほしい。(内科 開業医)

併用注意の場合等、代替薬物を提案してほしい。(耳鼻咽喉科 市中病院・クリニック勤務)