更新日: 2019年5月14日
100名の医師に、薬剤師と働くうえでの喜怒哀楽やエピソードを伺うシリーズ、第2弾は、「薬剤師に直してもらいたいところ」を聞きました。日々の仕事の参考になる意見はあるでしょうか。ぜひチェックしてみてください。
薬剤師の仕事にストレスや不満を聞いたところ、全体の58%が「特になし」と回答。
では、それ以外の医師が感じている、薬剤師の直してもらいたいところはどんなところなのでしょうか?詳しく見ていきます。
アレルギー情報など尋ねても素人のような返事が返ってくるとき。(皮膚科 病院勤務 50代)
個人の思想・考えを入れて説明される事があります。
説明する内容は科学的根拠に基づく必要があります。最低限、各診療ガイドラインには目を通しておいてほしいと思います。(小児科 市中病院・クリニック勤務 30代)
疑義照会の場合で、当たり前で聞かなくても良いことを問い合わせられること。(呼吸器科 大学病院勤務 50代)
なんでも後発品に切り替える、それも聞いたことのないメーカー。(一般内科 開業医 50代)
処方に関して診療介入されると困る。(脳神経外科 市中病院・クリニック勤務 50代)
自己中心的な物言い。(一般内科 その他 50代)
取り決めであるはずの薬を処方してない時。(消化器内科 その他 70代)
プラセボや心理学的効果を狙って処方したときに、患者に適応外と説明する時。(循環器内科 市中病院・クリニック勤務 50代)
もっと積極的に臨床現場に出て意見を言ってほしい。(心臓血管外科 大学病院 70代)
疑義照会だけでなく、普段から患者にもあってほしい。(耳鼻咽喉科 市中病院・クリニック勤務 30代)
いかがでしたか?医師も薬剤師もお互いに高度な知識が求められるプロフェッショナルだからこそ、仕事内容も高レベルなものが要求されるのかもしれません。次回もお楽しみに!