更新日: 2019年7月16日
100名の医師に、薬剤師と働くうえでの喜怒哀楽やエピソードを伺うシリーズ、第4弾は、「理想とする薬剤師との関係」についてヒアリングしました。今回はなるべく多くの医師の様々なご意見を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。
お互いでダブルチェックでき、違う立場から、患者により良い処方を提案できる。(産婦人科 市中病院・クリニック勤務 40代)
お互いにプロフェッショナルとして、患者さんの診療を補完し合える関係でありたいです。(小児科 市中病院・クリニック勤務 30代)
お互いに信頼しあって付き合っていく事だと思う。(小児科 開業医 70代)
お互いのスペシャリティを尊敬、尊重する。(精神科 市中病院・クリニック勤務 50代)
お互いの分野でのプロ意識を持った接し方。(内分泌内科 その他 50代)
お互い言うべき事は気軽に言える関係。(消化器外科 市中病院・クリニック勤務 60代)
薬の説明など、患者さんの理解が深まるように互いに協力しあえるとよい。(産婦人科 市中病院・クリニック勤務 40代)
患者さんを中心とした医療チームのパートナー。(心臓血管外科 大学病院勤務 70代)
チーム医療として得意分野を活かせるのが良いと思う。(ペインクリニック科 市中病院・クリニック勤務 50代)
相互補助での協力関係が第一で、まずはコミュニケーションを良好にした基盤の上になりたつ。(脳神経外科 市中病院・クリニック勤務 60代)
薬剤師はチーム医療の一員として欠くことはできない存在なので、忌憚ない意見交換ができる関係性が重要と考える。(小児内科 市中病院・クリニック勤務 60代)
対等な立場で意見を言い合うことができる。そのためには薬剤師も基礎的な知識・新しい知識を身につけて欲しい。(皮膚科 市中病院・クリニック勤務 50代)
プロとしての対等な関係です。(循環器科 市中病院・クリニック勤務 60代)
良きパートナー。(一般内科 開業医 60代)
薬剤師と患者さんとの距離がもう少し近ければよいなあと思う。(小児科 開業医 70代)
薬剤投与計画を立てる上でのサポート役。(神経内科 市中病院・クリニック勤務 40代)
処方薬に悩むときに、作用機序等の違いが説明でき相談できる。(消化器外科 市中病院・クリニック勤務 50代)
こちらの処方意図を汲み取ってもらえる関係が理想。(皮膚科 開業医 60代)
それぞれが専門性を守って仕事をすればよい。(緩和ケア科 市中病院・クリニック勤務 70代)
いかがでしたか?薬剤師と医師との協働がさらに良いものになるためのヒントがあれば幸いです。次回もお楽しみに!